2020年2月11日
和洋女子大学にて　「障害とアートの講座」　第二回講座が行われました。
今回は粘土を使った　ワークショップです。

自分と他者の感覚の違うを知ることを目的とした講座でした。
粘土を久しぶりに触ったというかたもおいでのなか手のひらから生まれる作品と自分でも知らない自分の感覚。そして、他者との差異を知っておくことはアートを介して人とかかわる際に
イニシアティブをとるもの（指導者）が必要な認識です。

何よりこの講座で創作することの喜びを感じてもらえたならば　
美術の教育を受けずとも「表現したい！」がとめどなくあふれでてくる
アール・ブリュットの勇者たちの　気持ちにも共鳴出来るのではないでしょうか。
そして、更に支援者も表現者であることにもつながるのではと思っています。

アートにはたくさんの答えがある。
だからこそ、互いを認め合い高めあう空間を作る。
たったひとかけらの　小さな粘土から生まれたものは大きかったように感じています。