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[ お知らせ ]

 

1月25日、静岡市で開かれた「縁側フォーラム」にこまちだたまおさんが登壇しました。

 

フラット理事長の林晃弘さんのコーディネーターで行われたシンポジウム「障害者文化芸術が社会に問うもの」で、表現することの魅力や楽しさをこまちださんが語ってくれました。千葉でうみのもりの活動が始まることも紹介しました。

 

私（野澤）も講演「文明の転換点に～アールブリュットに想う」で、国内外での日本の障害者文化芸術の盛り上がりを紹介しました。 客席にはベストサポートの竹嶋社長や職員さんたちが何人も応援に来てくれました。

 

社会福祉法人グローの田端一恵さんも講演「なぜ人は表現するのか～障害者文化芸術について」で映像を流しながら、障害者のアート活動と支援者の関わりを話しました。

 

舞台前にはキッズコーナーがあり、子どもたちが夢中になってアートを楽しんでいました。
内でもあり外でもある日本家屋独特のもの、それが縁側です。
理由がなくてもなんとなくやってきて、なんとなくおしゃべりしたりひなたぼっこしたりして時間をすごす。
そんなところが社会からなくなったのではないか。密室のなかで孤立した親子が傷つけあう。だれも気づかない。
そんな時代だからこそ、縁側のようなところが必要なのだと思います。

 

野澤和弘　記