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ご報告 人材育成講座1・2・3 無事に終了しました。


【ご報告】
2024年7月15日
令和6年度 、人材育成講座のキックオフの日でした。
うみのもり企画 人材育成講座
「障がいの基礎 と アート活動の意義」
として
植草学園大学・短期大学
    M棟1階21・22教室を今年もお借りしての講義でした。

●〈講座1〉 講義「障がいの基礎」
 講師:野澤 和弘 氏
(うみのもり 特別顧問)
(植草学園大学副学長)
野澤先生には毎年、ご講義をいただくのですが毎回、最新の障がい者福祉の現状と課題を
お伝えいただいております。
今回も現場ですぐに反映できつつ
背中をグッと押してさあ、明日からも懸命に進めよ!と応援してくださる内容でした。
適応障がい、強度行動障がい、重症心身障がいのかたとのアートの活動の意義も、改めて学びました。

●〈講座2〉 講義「アート活動の意義」
講師:小嶋芳維(こじまかい)氏
((社福)みぬま福祉会工房集 障害者アート事業担当)
(南関東・甲信ブロック障害者アートサポートセンター担当)
講師:宮本 恵美 氏は※体調不良のためご欠席でした。
((社福)みぬま福祉会工房集管理者)
(埼玉県障害者芸術文化活動支援センター)
(「アートセンター集」事務局)
宮本さんはお休みでしたが小嶋さんたち若手が引き継いだ工房集の理念を強く感じたお話でした。
たったお一人の強度行動障がいのかたとのアートの関わりで培った工房集のアート活動とのこと。
じっくりゆっくり育むからこそ得られた確実な表現の場の形成と信頼ある人間関係の構築は福祉の立場のみならず学ぶところの多いお話でした。

●〈講座3〉 ワークショップ「絵画表現」
講師:こまちだ たまお
今回は不織布をだーーーっと教室に広げての制作でした。
今年もこの作品は10月9日の舞台表現のワークショップの背景に、1月からのうみのもりの玉手箱4でも展示される予定です。
表現するとはの話から
日々、福祉の現場で使っている道具、画材のことなども含めてワークショップをしました。すこしでもご参加くださった皆さんのお役に立てれば幸甚です。
更に研鑽を重ねます。

本日は皆様ご参加いただきありがとうございました。
そして、運営に協力くださった野澤研究室の学生さんたちテキパキと動いてくださりありがとうございました。

こまちだたまお記

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